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REPORT

ISLAND SLIPPER × 5 SELECTSHOP

アイランドスリッパは、毎シーズンさまざまなブランドやショップとのコラボレーションをしています。

今回は、2018SSエクスクルーシブモデルを紐解くために、「BEAMS」「JOURNAL STANDARD」「Lepidos(UNITED ARROWS)」「SHIPS」「FREAK’S STORE」のプレス陣にお集まり頂きました。

これを読めば、今季のサンダル選びの道しるべになるはず! 夏よりも熱いトークセッションをどうぞお楽しみください。

 

座談会に参加していただいた各ショッププレスメンバーをご紹介。

「BEAMS」PR 松下 圭|Kei Matsushita

2008年にBEAMSへ入社後、様々な店舗でのショップスタッフ経験を経て、メンズカジュアルのプレスの担当に。

プライベートでは最近待望の第一子が誕生し、子育てに奮闘中。

「JOURNAL STANDARD」PR 久世 直輝|Naoki Kuze

2013年にベイクルーズに入社しJOURNAL STANDARD 京都店に配属。その後、心斎橋店を経てプレスに異動。

ミュージシャンとしての活動も精力的で、ライブ出演や動画などの楽曲提供も行っていることから、JOURNAL STANDARDでは音楽ネタの企画がやや多め。

「BEAUTY&YOUTH」PR 河原井 美幸|Miyuki Kawarai

2012年新入社員として入社。3年間BEAUTY&YOUTHの渋谷キャットストリートウィメンズストアで勤務後、BEAUTY&YOUTHとLepidosのプレスを担当。

お酒とヨガをこよなく愛する28歳。

「SHIPS」PR 西村 麻衣|Mai Nishimura

2011年 SHIPSに入社。漫画好きで自宅にある本の収納が追いつかないのが悩み。笑  最近のおすすめ漫画は「アオアシ」です。(ワールドカップだし)

現在はSHIPS KIDS・liflattie shipsのプレスを兼任。

「FREAK’S STORE」PR 栗原 澪|Mio Kurihara

2015年新入社員として入社。1年間FREAK’S STORE旗艦店の渋谷店で勤務後、2年目からプレスアシスタントとして異動。約1年半のアシスタント期間を経て、現在はメンズレディースを兼任するプレス。

大好きな夏は海に通って、丸焦げになる予定です。(サーフィンはしません(笑))

_まずはアイランドスリッパの印象や思い出を教えてください。

松下:僕は普段から愛用していますよ。ちゃんと……。

全員:ちゃんと(笑)。

松下:たとえば、家からコンビニへ行く時にも履きますし、仕事でもよく履いています。まだこの時期はスニーカーを履く方が多いですが、夏に近づくに連れてサンダルの出番も増えていくと思います。早くショーツに合わせて履きたいですね!

河原井:すばらしい。模範回答ですね(笑)。私はインラインモデルは持っていませんが、スイムウェアレーベル「Lepidos(レピドス)」の別注モデルを愛用しています。海へ行く時に履くことが多いかもしれません。

栗原:私も普段から愛用しています! でも、「FREAK’S STORE」では、インラインモデルも別注モデルも取り扱っているのにメンズだけなんですよ……。レディースでも仕入れて欲しいと哀願してます!(涙)。

西村:「SHIPS」ではインラインモデルも展開していますが、ストラップがクロスになっているエクスクルーシブモデルが人気で、ここ数年継続して別注させていただいています。今年はいち早くアイランドスリッパのフェアをやっているのですが、ブランドとして広く認知されているので、ファンの方がたくさん来てくれていますよ。

久世:僕は、正直に言うと「サンダルは2000円くらいのものでいい」と思っていたんです。でも、ジャーナルスタンダードに入社して初めてアイランドスリッパを試着した時に、フカフカの履き心地に感動しました。それ以来、お客さんにも「雲の上を歩いているような感覚です」と勧めていましたよ!

全員:あはは(笑)。

久世:でも、誤解を恐れずに言うと実際に履かせたら勝ちなんですよ! それぐらい履いてみるとやみつきになる履き心地のサンダルですよね。

 

_どんなコーディネートやシチュエーションに取り入れるのがお勧めですか?

松下:アイランドスリッパはリゾートサンダルのイメージが強いですが、ハワイでは結婚式で履かれる、日本でいうとストレートチップの革靴のような一面も有ります。なので、リゾート地で友人の結婚式がある時でも使えるような別注を、BEAMSでは意識しています。日本で履く時は上品なスタイルのハズしとし て取り入れるのがお勧めです。

栗原:プレスの先輩が流行らせたのですが、オーバーオールにアイランドスリッパを合わせるのが、女子の間で“鉄板のコーディネート”になっています。あと、仕事柄カタログの撮影などで脱ぎ履きが多い時にも楽で履いています(笑)

河原井:たしかに、オーバーオールやサロペット、長い丈のワンピースにサラッとアイランドスリッパを合わせたスタイルはかわいいですよね。

松下:そもそも、女性はトング型のサンダルって履くんですか?

河原井:もちろん、履きますよ! 最近はとくにビーチサンダルが流行っていますし。

西村:そうですね。華奢な感じのサンダルがとくに人気ですよね。

久世:実際、女性がビーチサンダルを履いているのを見ると、めっちゃかわいいって思いますよね!

松下:たしかに。ネイルも見せられますもんね。

西村:女性みたいなことを言いますね(笑)。

栗原:サンダルの色や柄に合わせて、ネイルを考えるというのも楽しいですよね。

 

_2018SS別注モデルについて、こだわりや魅力を教えてください。

松下:「BEAMS」では、ブランド本来のオリジナリティを損なわずにどうトレンドの要素を組み込むかということを考えて、毎シーズン別注させていただいています。トング型の方は、パイナップルツリーとハイビスカスをそれぞれ型押ししていて二色ずつ展開しています。

メンズのトレンドとしてアロハシャツが人気なので、それをアイランドスリッパに落とし込んだようなイメージですね。ここまで大きな柄の型押しは今までに作っていないそうです。もう一型は、ソールも含めて1トーンにすることで、より“ハワイの正装”としても使いやすい上品な見た目に仕上げています。

・パイナップルツリー柄

・ハイビスカス柄

・シャワーサンダル

河原井:「Lepidos」は、今回お持ちしたファーとパフベルトのタイプに加えて、ゴールドやシルバーのスライダータイプ、リボンストラップのタイプの4型を展開しています。パフベルトのサンダルは昨年から人気のモデルですが、今年はさらに歩きやすさを重視して鼻緒を付けています。

ファーのモデルは、ブランドのディレクター・征谷(そや)が、ハワイの工場で商談をして実現させた少量限定のモデルなんです。デザインが攻めている分、落ち着いたカラーリングにしているのが特徴です。

・フェイクファーサンダル

・レザースライダーサンダル

久世:「JOURNAL STANDARD」では、以前からハワイで作られたシェフパンツを打ち出しているのですが、今回はその生地をアイランドスリッパに落とし込んだエクスクルーシブモデルを展開しています。

 

栗原:「FREAK’S STORE」では、今年「Wakami(ワカミ)」というアクセサリーブランドとのエクスクルーシブアイテムを展開しています。ガテマラの生地を使ったシャツやパンツなどがありますが、トータルコーディネートで足元に合わせるアイテムとして共地のアイランドスリッパを作りました。

以前から、「Wakami」のアンクレットにアイランドスリッパを合わせるという組合せを提案していたというのも背景にあります。サーフスタイルを好むお客様にも好評ですね!

・Wakami別注サンダル

西村:「SHIPS」は、毎年人気な別注のクロスストラップモデルを、ピンク、ブロンズ、シルバーの3色で展開しています。中には、トング型のサンダルが苦手だという方もいらっしゃるのですが、かなり履きやすいのでお勧めです!

・クロスサンダル(ピンク)

・クロスサンダル(メタリック)

・メンズクロスサンダル

 

_「こんな別注があったらいいな」というモデルはありますか?

松下:最近は、メンズでもレディースでもダッドシューズ(お父さんが履いているようなボリュームのある靴)が流行っているので……。

河原井:なになに?

松下:厚底はどうでしょうか?(笑)。

河原井:あぁ、厚底!(笑)。

松下:見た目は普通なのに、ソールだけ厚底で“ダッド感のある”アイランドスリッパがあったら面白いと思います。デザイン的にイケてるかはさて置いて……。

久世:僕はよくキャンプへ出かけるので、クロッグ型でつま先が汚れないタイプがあったらいいですね!

西村:なるほど!

久世:キャンプ場の近くで温泉へ入った帰りに、トング型のサンダルだと結局テントまで帰ってる途中で足がまた汚れてしまうんです。だから、つま先が覆われているクロッグ型があったらテントサイトも汚れずに済みますし、アッパーに刺繍を入れたりデザインでも楽しめると思います。履き心地も柔らかいので、リカバリーシューズ的な感じでアリかなと!

河原井:私は、バックストラップのあるモデルがあったら良いなと思います。女性が歩く時には安定感が必要だと思うので、サンダルにカカトやアンクルをホールドできるストラップが付いていたら便利ですね。ヒールではありますけど、フラットなサンダルではあまりないと思いますし! あとは、ディレクターと話していたのですが、ストラップやソールがクリアになっているサンダルがあったら面白いなって。

西村:さすが! 「Lepidos」さんには、珍しい素材で攻めて欲しいですね!

松下:もはやアイランドスリッパじゃなくても良いかもしれないですけどね(笑)。

西村:突き進んでいただいて、私たちは後を追いたい!(笑)。

栗原:私はルームシューズとしても履けるモデルがあったら良いなぁと思います。もっと楽なやつで……。

全員:もっと楽なやつ(笑)。

栗原:弊社でやっている「FREAK’S HOUSE」で履けるようなモデルですね。たとえば、オーガニック素材を使ったモデルとか!

西村:私も家で履けるようなモデルがあったら嬉しいですね。もっと軽くて、お手軽なプライスだと尚良いです(笑)。あとは、キッズモデルがあったら良いなと思いますね。お父さんとお母さん、お子さんがお揃いで履けるようになったら素敵だと思います!

 

各セレクトショップのカラーが全面に出たアイランドスリッパは、どれも甲乙つけがたい名作ばかり。中には、今季しか手にいれることができないモデルも沢山あるので、買い逃しのないように! 夏を共に過ごす“足元の相棒”をお選びください。

 

Photography|Tryout Text|K-suke Matsuda